最小限の設定だけでmacOSやLinuxで動くcontainer runtime。 VMはlimaを使っている。
port mappingを有効にするには
macOSではデフォルトで、VMに到達可能なIPアドレスが振られないようになっている。
このとき、 docker run -p 80:80
などとしてもportがマッピングされないのでホストからコンテナ内のアプリケーションに接続できない。
この設定を有効にするとマッピングされるようになる。 ただしルート権限が必要で、colimaの起動も遅くなる。
https://github.com/abiosoft/colima/blob/main/docs/FAQ.md#enable-reachable-ip-address
設定ファイル ~/.colima/default/colima.yaml
に network.address=true
を記載する。
コンテナ内からhostにアクセスするには
Docker Desktopでは host.docker.internal
のFQDNでコンテナ内部からホストにアクセスできる。
colimaの場合、デフォルトではこのFQDNではなく host.lima.internal
を使用する。
host.docker.internal
を使いたい場合は、設定ファイルでリゾルブ先を指定すればよい