VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)

IETF標準プロトコルなのでマルチベンダー環境で実装できる ネットワーク上で複数のルーターを一体的に運用することで機器を冗長化するプロトコル。 デフォルトゲートウェイの冗長化とも言える。

複数のルーターを束ねることで、1台の仮想的なルーターに見せる

アクティブ・スタンバイ構成 となっている

マスタールータの決定

VRRPグループ内で、最も優先度(priority)が高いルータが代表ルータになる。

マスタールータの切り替え

マスタールータはアドバタイズメントパケットを定期的に送信している。 バックアップルータはこのアドバタイズメントを一定時間内(3秒以内)に受信できなくなると、マスタールータがダウンしたとみなして、次に優先度の高いルータが代表ルータとなる