デュアルブートから Ubuntu を削除する方法 | Windows10 と Ubuntu のデュアルブートからUbuntu を削除し UEFI ブートを修正する方法 を大いに参考にした。

確認

Windowsの「システム情報」でBIOSモードがUEFIであることを確認する。 レガシーBIOSの場合は手順が異なる。

デュアルブート時の起動順は、BIOS Grub Ubuntu or Windowsを選択だった

bcdeditコマンドでエントリ確認&削除

bcdeditとは

コマンドプロンプトを管理者権限で実行

$ bcdedit /enum firmware
$ bcdedit /delete {id}

パーティションの操作

$ diskpart
$ list disk 
UEFIのあるディスクを選択する(disk0)
$ sel disk 0
$ list vol
LABEL:SYSTEM、Fs:FAT32のvolumeを選択
$ sel vol 2
UEFI システムパーテイションを編集できるようにドライブレターを割り当ててマウントする

EFIからubuntuディレクトリを削除

$ cd /d Z:\
$ dir
$ rmdir /s ubuntu

再起動するとGrubが起動せず、Windowsのみブートした

パーティションの削除、再割り当て

Ubuntuに割り当てていたパーティションを削除する

HDDのメイン領域に割り当てていた250GBとスワップ領域4GBを削除

パーティション上で右クリック→ボリュームの削除で削除できる

削除できたら、Windowsのパーティションでボリュームの拡張をクリック

高速スタートアップをもとに戻す

デュアルブートのため無効化していた項目。 もし無効になったままだったら、電源の管理から有効にする

もし先にパーティションを削除してしまったら

デュアルブートした環境で先にUbuntuのパーティションを削除してしまったときの話 | (妄想)天使るしふぇちゃんの日記

Ubuntuを削除するときは先にブート構成データ(BCD)を変更して Ubuntuのブートエントリを削除してからパーティションを削除する。 先にUbuntuのパーティションを削除してしまうと、最悪windowsが起動しなくなり、頑張って修復作業を行う必要が出てくるらしい。

参考